先日、人生逃げ切りサロンでいつもお世話になっている神里よしとさんのデザインレッスンを受けてきました。
その時に学んだPhotoshopやIllustratorのテクニックは、今後のデザインスキルを伸ばすためにすごく重要なものばかり。
このテクニックを知っているだけで、脱初心者できます。
レッスンで学んだことを備忘録として残しておくので、記事をご覧になっているあなたも活用してみてください。
神里よしと という人物について
お世話になっている神里さんについて、改めて紹介します。
ざっくりまとめると、
- 沖縄は名護出身の元化学系研究者
- ブログ:さて、プログラマー目指しますかを運営
- デザインやブログを学びたい人に向けにレッスン講師としても活躍
- 初心者目線に立った指導法は世代問わず絶大な支持を受けている
こんな感じです。実際にレッスンを受けてみて、僕の理解度に合わせて丁寧に操作方法や考え方をレクチャーしてくださったので、すごく有意義な時間を過ごせました。
~Photoshop編~
ここではPhotoshopでのデザインテクニックを公開します。Illustratorに比べて、ショートカットキーの使い方中心に教わりましたね。
作業効率がアップするショートカットキー一覧
レイヤーをコピーするショートカットキー
- altを押しながら矢印キーの上
不透明度を変えるショートカットキー
- 不透明度を変更したいレイヤーを選択した状態で数字キーを押す
レイヤー効果のショートカットキー
- shiftを押しながら +(プラス)キーもしくは-(マイナス)キー
~illustrator編~
今回のメインディッシュ、Illustratorのテクニックを公開します。神里さんのデザインは文字とアイコンの組み合わせが秀逸。
レッスンでそのテクニックを惜しげも無く教えてくださったところに、懐の広さを感じました。
文字を加工してアイコン風にする方法
- 文字ツールを使って文字を書く
- command+shift+Oで文字をパスに変換する
- ダイレクト選択ツールを選択(選択した範囲のパスを編集できる)
- 任意の場所を矢印キーで伸ばしたり縮めたりできる
しずくをつくる
- 楕円けツールで丸を作る
- ダイレクト選択ツールで上の部分選択して伸ばす
- 先端部分にハンドルが出ている状態を確認
- “選択したアンカーをコーナーポイントに変換”を押す
- 先端が細くなる(パスを折り返す)ので、これだけでもしずくのように見える
- さらに細くしたい場合は、下側のハンドルを操作すればOK
画像をパスに変換する
- 画像を配置して選択した状態にする
- オプションバーにある”画像トレースボタン”を押す
- 続けて”拡張”ボタンを押す
- 画像がパスに変わる
=> jpg画像で背景がある場合はdeleteキーで消せば画像のパスだけ残る
アンカーポイントを追加してオリジナルフォントを作ってみる
- 好きな文字を”文字ツール”で書く
- command+shift+Oで文字を画像に変換
- ダイレクト選択ツールで加工したい箇所を選択。
- オプションバーにある”選択したアンカーをスムーズポイントに切り替え”ボタンをクリック
- すると選択した箇所が膨張したような形になる
- アンカーポイントの追加ツールを使って、パスのハンドルを追加する(ペンツールを長押し)
- 気に入った形になったら完成。
ペンツールで文字を書く
- 塗りをなしにして、線を任意の色で選択
- ペンツールを選択
- shiftを押しながらドラッグすると直線や斜めにキレイに線を引ける
- Enterを押せばパスの選択を解除できるので、任意の場所でEnter
- 選択ツールやダイレクト選択ツールで位置を微調整
- 楕円形選択ツールなどでデコレーションしてもOK
- 好きな文字を作って完成
曲線ツールについて
曲線ツールはペンツールよりも、なめらかな曲線を描くことができるので非常に便利。 いちいちハンドルを動かさなくても、クリックしていくだけで、キレイに曲線ができるのが特徴。
文字を反転させる
- 文字ツールで文字を描く
- command+shift+Oで文字を画像に変換
- ダイレクト選択ツールで反転させたい箇所を選択
- メニューバーから、オブジェクト⇨変形⇨リフレクトを選択
- オプション画面が出現するので、任意に設定する
- 文字が”5″で設定した条件で反転する
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最後に
今回文字だけなので、正直初心者の方にはイメージしづらかったかもしれません。
後日動画や写真で補足しようと思ってますので、お楽しみに!