どうも、エンジニアブロガーのウェブ系ウシジマくんです。今回の記事では、ターミナルで入力することが多いであろうLinuxコマンドについて取り上げます。
取り扱うのは、ファイル検索で使うことが多いgrepとfindが中心。慣れればFinderで検索するよりも手早く目的のファイルを見つけることができますよ。
対象の読者
* Linuxコマンドとはどう言うものかについて、「なんとなく知っているな〜」くらいの知識レベル。
ディレクトリごと移動する
コマンドmv work/document/ temp/
参考サイト
文字列の検索
grep(読み方:グレップ)
- ファイル中の文字列を検索する。検索パターンとして正規表現を使用できる。
コマンドgrep -nrw ./db/dmaster/jp/migrate/ -e "id: 1702" |grep "character"
オプション
-n… 検索結果に行番号を表示する
-r… 検索範囲にディレクトリも含める
-w… 検索対象を単語全体で行うようにする
-e… 検索のパターンを指定する
参考サイト
grepコマンドの詳細まとめました【Linuxコマンド集】
【 grep 】 文字列を検索する
ファイルを検索する
find(読み方:ファインド)
コマンドfind /探したいディレクトリ -name 検索キーワード
# カレントディレクトリ以下からファイル名photoを検索
find ./ -name photo
# option
-name xx...ファイル名xxで検索
-mtime 1...更新時刻1日前で検索
-user user... ファイル名のオーナーuserで検索
-regex ".*\.png"... 正規表現で拡張子が".png"にマッチするファイルを検索
参考サイト
画像をダウンロードする
curl(読み方:カール)
コマンドcurl -o app/assets/images/rails.png -OL railstutorial.jp/rails.png
##ファイルにエイリアスをつける
alias(読み方:エイリアス)
コマンド
alias コマンド名='エイリアスにしたいコマンド'
例えば、以下のようにエイリアスを設定するとlsコマンドを実行した時に、実際はls -l
に置き換えられた状態で実行される。
alias ls='ls -l'